市長ダイアリー(令和7年10月)
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山本山高原シンボルツリー植樹祭に参加しました(10月31日)
地域の自然環境と景観に調和したランドマークを創出するとともに、山本山が県内外のみなさんに親しまれる場所になるよう願いを込めて、地域住民のみなさん、南中学校3年生のみなさんと一緒に山本山花畑付近にブナの木を植樹しました。また、おぢゃ~るで南中学校の生徒と山本山の魅力発信について考えるトークセッションを行いました。
この日が生徒のみなさんにとって一生の思い出となり、これから歩む長い人生の節目節目でふるさと小千谷を思い出すきっかけになれば幸いです。ブナの成長とともに地域の子どもたちが健やかに成長されることを願っています。
JA魚沼錦鯉品評会に参加しました(10月26日)
「第4回病院祭」「2025おぢや農林まつり」と同時開催された「JA魚沼錦鯉品評会」に市長賞を提供させていただきました。
表彰式では、錦鯉産業に世界的な注目が高まっていることや、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが錦鯉の里をご視察された際に錦鯉へ高い関心をお寄せくださったことについてお話させていただきました。
また、今夏は酷暑と渇水の影響により、厳しい飼育環境を余儀なくされた生産者のみなさんの努力を称えるとともに、世界に誇る錦鯉生産の地として、今後益々の産業発展のために力をあわせて小千谷市を盛り上げていただきたいと思います。
中越大震災から21年がたちました(10月23日)
小千谷市は10月23日を「中越大震災の日」として制定し、震災の経験と教訓を忘れることなく継承するとともに、市民一人ひとりが防災意識を高め、安心・安全に対する誓いを新たにする日としています。
当日は楽集館駐車場で行われた追悼のつどいに参列し、神戸から分灯した「希望の灯り」に火を灯し、献花を行いました。
また、震災が発生した午後5時56分に、犠牲となられた方々に対して黙とうをささげました。
中越大震災から21年。今日までみなさんと歯を食いしばり、力を合わせて復興してきました。
亡くなった方々へ哀悼の誠をささげるとともに、21年前に感じた感謝と絆をみなさんと一緒に未来へつなげていきます。
中越大震災の経験について児童に講話をしました(10月23日)
震災を経験していない児童の防災意識向上を目指し、震災の経験について、吉谷小学校の児童に講話を行いました。
その後、6年生の児童と一緒に、缶詰や常備野菜を使用した「ストックサラダ」など、「中越大震災の日」給食をいただきました。
児童たちには今回の講話や「中越大震災の日」給食をきっかけに、自助と共助を大切にし、日頃から高い防災意識を持ってもらいたいと思います。
東小千谷小学校統合100周年記念式典に出席しました(10月18日)
東小千谷小学校が統合100周年を迎え、記念式典に出席しました。
東小千谷小学校の教育目標である「自ら学ぶ子ども 思いやりのある子ども たくましくのびる子ども」のもと、児童の教育活動を支えてくださる全ての方々に深く感謝するとともに、東小千谷小学校のさらなる発展をご祈念いたします。
また、子どもたちには、校歌にも歌われているような、うつぎの花が咲く豊かな自然の中で、勉強やスポーツ、学校行事などに精一杯取り組み、明るく楽しい、すばらしい学校にしてほしいと思います。
子どもたちの未来が輝かしいものであるよう心から祈っています。
地区別防災訓練に参加しました(10月18日)
今年度は私の地元である吉谷地区で地区別防災訓練が行われました。
この防災訓練は地域のみなさんの防災意識を再確認する場でもあり、また中越大震災を知らない市の職員にとっても貴重な経験を積む場となりました。
大きな災害になればなるほど、近隣のみなさんで助け合い声を掛け合って命をつないでいくものだと言われています。今回の訓練が日常的な防災に対する心構えを準備する契機になればと思います。


