市長ダイアリー(令和7年8月)
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Ojiya Meetup Day vol.2に参加しました(8月26日)
小千谷市起業家育成支援事業BALLOON「Ojiya Meetup Day vol.2」に参加し、2024年度ビジネスコンテスト採択者から事業の成果や進捗、今度の展望などをお聞きしました。
ゼロから新しい事業を創り出す大変さとは別に、事業を続けていくことの大変さがあり、採択されてからこれまでのみなさんの努力が感じ取れました。
ビジネスコンテスト採択者のみなさんには、「小千谷の宝」と掛け合わせていくような事業の展開を期待するとともに、これまで時代を切り開いてきたアントレプレナーの方々とのつながりを深めていただき、起業家として力強く育ってほしいと思います。
おぢやまつりが開催されました(8月22日~24日)
3日間の日程で開催され、万灯統一パレードや大花火大会など、市民総参加によるさまざまな催しが行われました。
おぢやまつりを通してたくさんの方々と顔を合わせ、気持ちを一つにすることで、ともに小千谷の未来を作る一歩につながるお祭りとなりました。
設営にご尽力された関係者のみなさん、お囃子や各パフォーマンスの練習に励み、お祭りを盛り上げてくれた各町内・団体のみなさん、市内外からご来場されたみなさん、おおぜいの方のご協力のもと、おぢやまつりを盛大に開催できたことに心から感謝し、今後の小千谷市のますますの発展につながることを願っています。
非核平和推進研修に参加した生徒から研修の報告を受けました(8月20日)
非核平和事業の一環として8月4日から6日までの3日間、市内の中学生12人が広島での研修に参加し、小千谷中学校の荒川咲帆さんと伊林ななさんから研修の報告を受けました。
報告ではお二人から、戦争体験者に直接話を聞いて印象に残ったことや学んだことを、これからは自分たちも伝えていくことで平和を作っていきたいという話がありました。
研修に参加したみなさんが今回学んだことを人生の糧にして、日々の生活の中にあるさまざまな問題に当事者意識を持ちながら、これからの人生を送ってほしいと思います。
地域おこし協力隊の2名が退任のあいさつのために来訪しました(8月20日)
地域おこし協力隊の谷口諒さんが7月末で、豊田裕樹さんが8月末で退任となるため、そのあいさつに来訪してくれました。
谷口さんは令和4年から3年間、テレワークステーションおぢやの管理運営に従事し、進出企業などの誘致支援による県外企業との関係構築を進めるとともに、本町商店街にてHoliday Popup Shop(ホリデーポップアップショップ)を開催し、中心市街地での新たな催しを定着させるため尽力してくれました。
豊田さんは令和3年から4年間、耕作放棄地を活用したワラビの栽培や高齢者生活支援組織の活動などに従事し、令和5年には地域おこし協力隊有志による団体「Team Ojiya(チームおぢや)」を立ち上げて他の地域の隊員達との連携強化を推進してくれました。
これからも小千谷市に定住し、地域に貢献したいと語るお二人のこれまでの活動と熱心な姿勢に感謝するとともに、今後ますますの活躍を期待しています。
地域力創造アドバイザーが着任しました(8月19日)
地域独自の魅力や価値を向上させる取組に協力していただくため、堀口正裕さんが地域力創造アドバイザーとして着任しました。
堀口さんは北海道出身で、平成24年にこれからの生き方・働き方を考え、地域とのつながり方を提案するローカルライフマガジン「TURNS(ターンズ)」を創刊、「TURNSカフェ」や「TURNSツアー」、「TURNSのがっこう」といった、地域と都市の若者をつなぐ各種イベントを展開し、全国各自治体の移住施策に関わっています。
堀口さんの専門的な知識とノウハウを活かし、12日に地域活性化起業人に着任した若松さんとの連携を図りながら、小千谷市への二拠点居住者の誘致と定着や、地域との連携による地域活性化を進めていきます。
地域活性化起業人が着任しました(8月12日)
二拠点居住実証事業を促進するため、若松弘之さんが地域活性化起業人として着任しました。
若松さんは秋田県出身で、東京大学で経済学を学んだ後に、公認会計士若松弘之事務所の開業や株式会社ジェネリスを創業し、代表取締役として異世代間の交流や協働を進めるなど、多岐にわたりご活躍されています。
若松さんのお力を借りるとともに、二拠点居住の推進による新しい小千谷のまちづくりを目指します。
「東京2025デフリンピック」キャラバンカーが小千谷市を訪れました(8月1日)
11月15日~26日に日本で初めて開催される「東京2025デフリンピック」をPRするため、全国を巡回しているキャラバンカーが小千谷市を訪れました。
デフリンピックは「聞こえない・聞こえにくい」選手のための国際スポーツ大会であり、今年は開催100周年の記念の年です。新潟県からはサッカーに1名、バドミントンに2名、バレーボールに2名の計5名の選手が出場されます。
私も全国手話言語市区長会の役員として関わらせていただいており、協会のみなさんの日頃のPR活動に敬意を表するとともに、改めて感謝申し上げます。
11月の開催に向けて、東京2025デフリンピックのさらなる機運醸成と、出場される選手のみなさんのご活躍を心より祈念しています。