市民会館で「未来へつなげよう、私たちの信濃川」の劇発表!

11月15日の小千谷市民会館における「富久寿大学」(小千谷市高齢者学級)の「クラブ作品展・発表会」「ステージ発表会」において、学習発表会(10/22)で行った「未来へつなげよう、私たちの信濃川」を再度上演させていただきました。
 市民会館のステージを想定して事前に3回練習しましたが、舞台練習なしで、いきなり市民会館の大舞台に上がった子どもたちでしたが、「お客さんがたくさんだからドキドキする」「学習発表会で間違えたところを今度は上手に演技したい」「岩沢のよいところを小千谷市民に知ってもらいたい」などと張り切って演じました。
3・4年生9人は、常に客席の方を見ながら大きな声で笑顔を保ちながら発表できました。終了後、劇を見た方々から「堂々としていてとても上手だったよ」「長いセリフをよく覚えたね」などと声をかけていただき、子どもたちは達成感・充実感を味わいました。

小千谷市民会館に到着! 狭い控え室に物品搬入中!
小道具をステージ脇へ!  3枚の絵をステージ前方に貼っています
一年振りの“優婆尊”の登場で沸いた会場! 創作ダンス「我武者羅魂」!

あのEXILEに負けないダンス!

魚を捕りに行くぞ!

学校付近の用水路で色んな魚が捕れました!

環境保全を訴えるカエル登場!  捕まえた魚をバケツリレーで放ししました
カニのオスメスの違いはハサミだよ 昔の岩沢を語るお年寄りたち(左3人)
沢ガニとドジョウのつぶやき 飛渡川にはいろんな魚がいました
信濃川での初めてのカヌーは上手に乗れたよ!

鮭とシナイモツゴのつぶやき・・・

5Rに心がけて水を守ろう!
ブルーギルが釣れたぞ!

自由自在にこげた2度目のカヌー

ブラックバスなどを解剖しました! ブラックバスのフライは珍味!
在来魚のつぶやき 外来魚のつぶやき
「ビリーブ」を手話付きで歌った後、一人一人がメッセージを話しました
お菓子をたくさんいただきました 名刺を渡しました
作品展を見学しました お客さんから声をかけていただきました

観劇した 小千谷市民の方から届いた感想

子どもたちの熱演を拝見しました。正直脱帽です。帰り道、とても心が‘さわやか’になりました。
 子どもたちとお年寄りとの間に、なんとも言えない‘ほほえみ’、‘やさしさ’、‘軽やかさ’、‘笑み’を交わす空気が流れているのを感じました。お年寄りにとって、舞台で演ずる子どもたちの「いのち」は、自分の分身そのものです。何を演じても、語っても、つまずいても、うれしいものなのです。
 そして、涙をためて耳を傾ける場面もありました。子どもたちが探検して気づいたことは、お年寄りたちが、自分の心の奥底にしまい込んで、ほとんど忘れかけていた子どもの頃の記憶、破ってはならない決まり、守らなければならない約束ごとだったのです。それを、子どもたちが引き出してくれました。半世紀たった’いま’、「いのち」の前と後が一つの物語として舞台に甦ったのです。なんて、すごい子どもたちなのでしょう。そして、なんてその幸せを無私に喜びあえるお年寄りなのでしょう。とても、幸せな一時でした。

市民会館のステージでの発表を振り返って(3・4年生)
★ 多くの人に見守られながらあのような舞台の上で劇ができた。たくさん間違えたが、お客さんは笑ってくれた。
  初めて舞台裏を見ることができて嬉しかった。

 釣竿が見つからずに悔しかったが、みんなが励ましてくれて嬉しかった。全体的に大きな声で動作をつけて言えた。
  タクシーで帰る時に拍手されてとても嬉しかった。
★ 
「次は誰々でこう言うんだよ」などと教え合いをしたり、協力して片付けたりするなどの連携プレーができた。
  初めて会った人たちにも進んで挨拶できた。
☆ 去年はたくさんつかえたが、今年は家で何度も繰り返し練習したおかげでつっかえずにできた。
  笑いも取れて拍手ももらえてよかった。大舞台に立てたことに感謝!
★ ステージに立ったら緊張感がなくなった。劇はきっと成功すると思いながら演じた。
  「ビリーブ」の手話で少し間違えたが、他はほぼ完璧に行うことができた。
☆ 優婆尊で登場した時、思ったよりも多くの人から覚えておいてもらい驚いた。
  家族4人が見に来て、学習発表会よりもよかったと言われて嬉しかった。
★ ナレーターやいろいろな台詞でも完璧にできた。幕が閉じた後、とても達成感があった。
  お菓子をもらえたり、帰りに多くの人が見送ってくれたりして嬉しかった。
☆ 暑い中、最後まで大きな声は出せたが、大きな動作はできない部分もあった。
  「我武者羅魂」のダンスも普段通りに上手にできた。片付けもうまくできてよかった。
★ CD担当でうまく鳴るか不安だったが鳴ってよかった。つっかえた部分もあったが動作をつけて大きな声で言えた。
  ステージ上から家族や親戚の顔がよく見えた。