スクールビジョンを実現するために
- 校時表の工夫
- 朝の体調に波がある生徒も安心して登校できるよう、始業時刻を9時30分に設定し、無理のないスタートをサポートします。また、1単位時間の授業時間を45分、1日5時間授業(午前3時間、午後2時間)とし、生徒の負担感を軽減します。それによって、教職員がゆとりをもって生徒と向き合う時間を確保します。
- 一人一人に応じたきめ細やかな支援体制の構築
- 「個別の支援計画」を作成し、長期目標、短期目標の達成に向けた具体的な取組について生徒、保護者と共有し、連携しながら一人一人の特性に応じたきめ細やかで丁寧な支援を行います。通知表は廃止しますが、学習や生活の状況については、学期1回の保護者面談にて情報交換を行います。希望によっては、教員やスクールカウンセラーが随時面談を行います。
- 生徒の居場所の確保や相談室の設置
- 登校しても他の生徒のいる場所に入りづらいと感じている生徒については、安心して過ごせる居場所となる空間を確保します。また、スクールカウンセラーが常駐し、生徒がいつでも気軽に悩み相談ができるようにしたり、定期的に個別のカウンセリングを行ったりするなど、生徒の心の安定を図ります。さらに、教職員も生徒の心に寄り添えるように、計画的に研修を行い、教職員による伴走型の支援を大切にします。
- 新設教科(特別な教育課程)
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- フィールドタイム(週3時間)
- 小千谷市の自然豊かな環境を活かした体験活動を取り入れ、生徒が自主的に学ぶことができる ような教育課程を設定します。
具体的には、小千谷市民の家「おぢゃ~る」を利用したキャンプや宿泊体験を予定しています。学年に関係なく、共に活動し、自然へ挑戦したり、他者と協働したりすることにより、自己有用感や自立性の育成を目指します。その他に、地域の方々を先生として招き、畑作学習や陶芸づくりを行う予定です。さらに、ふるさと小千谷の文化に学ぶ機会として、錦鯉・闘牛・片貝花火・小千谷縮・小千谷そば等から生徒が探究・体験したい内容を選択して、主体的に学ぶ力を高めていきたいと考えています。
- マイスタディタイム(週5時間)
- 生徒の学習の理解度や認知の特性など、一人一人の状況に応じて最適な学習支援を行い、自信をもたせ、自己肯定感を高められるような教育課程を設定します。
具体的には、学年を自由に行き来できるICT教材(教科書に準拠)を導入し、各自のペースや理解度に合わせて学習を進めます。マイスタディタイムにおいて学習する教科や内容は、5教科(国語、社会、数学、理科、外国語)の中から生徒が自主的に選択します。
- ふれあいタイム(週1時間)
- 将来を見据えたキャリア教育を行うことに加え、生徒同士や教職員、地域の方々とのコミュニケーションに重きを置き、社会性を育成する教育課程を設定します。
具体的には、「人間関係をよりよくするためのプログラム」「全校コミュニケーション活動」を月1回実施します。また、生徒の状況に合わせて、グループごとに自由に交流し合う時間を設定したいと考えています。