千田中学校の授業で模擬裁判が行われました（10月28日）

千田中学校の3年生が社会科の授業の一環として、模擬裁判を行いました。
この特別授業は、犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支えている、小千谷魚沼地区保護司会小千谷支部が主催したもので、裁判所や裁判員制度について理解を深め、社会生活の基盤にある法律や将来の職業を考える機会にしたいという思いで実施されました。
模擬裁判の前には、講師の新潟地方裁判所長岡支部の武見敬太郎裁判官から裁判所の役割や裁判官の仕事、裁判の流れについての講義が行われました。
その後、コンビニ強盗事件を想定したシナリオで模擬裁判が行われ、裁判官、裁判員、検察官、被告人、弁護人、証人、傍聴人の役を生徒のみなさんが担当しました。
生徒のみなさんは、証言で集まった限られた情報から被告人が有罪か無罪かを真剣に議論し、裁判と裁判官の仕事について理解を深めました。

体育館を裁判所に見立てて模擬裁判が行われました	裁判官役は実際に使う法衣を着用しました
講師の武見裁判官	グループごとに有罪か無罪かを議論しました