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映画『火の華』が10月31日から全国で公開

印刷ページ表示 更新日:2025年10月29日更新

小千谷ロケが行われた映画『火の華』が10月31日から全国で公開

小千谷市内で撮影が行われた映画『火の華』が、10月31日(金曜日)から、JMAX THEATER上越など全国の映画館で公開されます。
この映画は小千谷の特産品である「花火」をテーマにしており、国内シーンは当市などオール新潟ロケで撮影されました。
主人公の自宅や花火大会の打ち上げ現場など、重要なシーンが市内で撮影されたほか、花火に関する撮影場所や監修には、有限会社小千谷煙火興業が全面協力しています。
詳しい情報は、映画「火の華」公式サイトからご確認ください。

映画「火の華」のポスター画像

映画『火の華』概要

実際の報道に着想を得た、果敢で唯一無二の物語。
2016年、国連平和維持活動区域の南スーダン。
そこには隠蔽された“戦闘”が存在した。
2年後の新潟。PTSDに悩む元自衛官は、“花火”に救いを見出す―――

監督・編集・音楽/小島央大
主演/山本一賢
公開/令和7年10月31日(金曜日)からJMAX THEATER上越など全国の映画館で公開予定
ホームページ/『火の華』公式ホームページ

ストーリー「この魂に救いは在るか?」

2016年、PKO(国連平和維持活動)のため南スーダンに派遣された⾃衛官の島⽥東介。
ある⽇、部隊が現地傭兵との銃撃戦に巻き込まれる。同期で親友の古川裕司は凶弾に倒れ、島⽥はやむなく少年兵を射殺。退却の混乱の最中、隊⻑の伊藤忠典が⾏⽅不明となる。しかし、この前代未聞の“戦闘”は、政府によって隠蔽されてしまう。

それから2年後、新潟。
悪夢に悩まされる島⽥は、闇の武器ビジネスに加わりながら、花⽕⼯場の仕事に就く。親⽅の藤井与⼀や仲間の職⼈たち、与⼀の娘・昭⼦に⽀えられ、⼼に負った傷を少しずつ癒していく島田。花火師の道に一筋の光を⾒出した矢先、島田に過去の闇が迫る…。

予告動画

関係者コメント

小島央大監督

コロナが明けても、ヘイトと戦争が絶えず、世界に暗がりを感じるなかで、どうしてか、日本の花火というものに強く惹きつけられました。その理由にひたすら向き合っていたら、この映画が誕生しました。約2年間準備し、多くの方々とのご縁とスタッフ・キャストの絶えない努力で完成させた、人間のエネルギーが凝縮した完全オリジナルです。ぜひ劇場で体感してください。

山本一賢さん

2021年から準備してきた、我が子のような映画が完成、上映決定になりました。
戦争や平和、この国や人類について、馬鹿なりに真面目に考えて悩みました。
情熱的なスタッフ陣と共に作った宝物です。
是非、劇場にて熱い想いを感じて下さい。

小千谷市先行試写イベントの様子(令和6年11月20日)

作品の完成を記念した先行試写イベントが、令和6年11月20日(水曜日)にひと・まち・文化共創拠点ホントカ。で行われました。
抽選に当選された市民などおよそ70名が参加し、エンドロールが終わるとみなさんからの大きな拍手が起こっていました。
上映後には、小島央大監督と主演の山本一賢さんが登場し、撮影に協力した小千谷煙火興業の瀬沼社長、宮崎市長とフリートークしながら、作品に込めた思いや撮影時の小千谷でのエピソードなどをお話いただきました。

小島監督と山本一賢さんのトークの様子 フリートークセッションの様子

市内外からの参加者でにぎわう様子 フリートーク参加者で記念撮影した写真

​市内でのロケ現場

この映画は、令和5年の夏におぢやまつりの花火打ち上げ現場(信濃川河川敷)や有限会社小千谷煙火興業事務所、小千谷闘牛場など市内各地で撮影が行われました。
山本一賢さんをはじめ、伊武雅刀さんやダンカンさんなど主要キャストが撮影に参加しました。

火の華ロケ現場の写真小千谷煙火興業敷地内での撮影の様子​

撮影秘話

  • 撮影に当たり、市内のあちこちでロケハンが行われました。スタッフの皆さんは、事前に何度も市内を訪れ、撮影シーンを想像しながら熱心にロケ場所を選んでいました。
  • 公開されたシーン以外にも、実は多くの市民エキストラからご参加いただいています。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。残念ながら、泣く泣くカットになったシーンもあったようです。
  • 劇中に、小千谷市民なら思わずニヤリとしてしまう、おなじみのグッズがいくつも使われています。ぜひ劇場で注目してご覧ください。
  • この撮影をきっかけに、キャスト・スタッフの皆さんは小千谷をすっかり気に入り、小島監督や山本さん、伊武雅刀さんなど多くの関係者がおぢやまつりや片貝まつりなどに何度も訪れているそうです。
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