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被爆体験伝承講話会を開催しました(7月10日)

印刷ページ表示 更新日:2025年7月11日更新

平成4年に非核平和都市宣言を行った小千谷市は毎年、中学生を対象に被爆体験伝承講話会を開催しており、今年の講話会は市民会館を会場に市内中学生など307人が参加しました。
講師に家族伝承者の岡部喜久雄さんを招き、母のひさ枝さんが広島で体験した被爆の惨状や、被爆者の後遺症と差別による終わりのない苦しみなどについてお話しいただきました。講話が終わると、中学生のみなさんから「被爆した後、どのような差別があったのか」「被爆者は今もアメリカに恨みをいだいているのか」など多くの質問と感想が寄せられました。
戦後80年を迎える今もなお、世界で争いが続き、強大な破壊力を持つ約12,700発の核兵器が存在しています。市民のみなさんも非核平和都市の一員として平和について考えてみませんか。​

非核平和都市宣言の全文(別の窓が開きます)

会場の様子
講話会は2部に分けて行われ、市内の中学3年生のみなさんが参加しました
講師の岡部さん
講師の岡部さんは「戦争は勝っても負けても人を幸せにしない」と語りました
原爆投下直後の様子を説明する講師
被爆者の記憶をもとにした絵や地図など資料を交えてお話いただきました
講師に説明をする中学生
講師への質問がたくさん寄せられ、非核平和への関心の高さが伝わりました
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