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ハートフルセミナー公開講座が開催されました

印刷ページ表示 更新日:2015年8月5日更新

8月3日(月曜日)、サンプラザでハートフルセミナー公開講座が開催されました。
今回は子どもの心に寄り添う支援者研修会として、NPO日本ゲートキーパー協会理事長の大小原(だいこはら)利信さんを講師にお招きし、「子どもの安心と自信を育む関わり方~味方になりきるコミュニケーション~」と題して講演、グループワークが行われました。

大小原さんは、人との信頼関係を築くためには『きく態度』が大切だとおっしゃり、参加者は話にまったく反応しない、何かを書きながら聞く、アイコンタクトをとりながら親身に聴くという3つの『きく態度』を2人1組で体験しました。
体験後の感想発表では、反応しない、書きながら聞くという態度をとられると「話しても意味がない」「悲しい」「むなしい」といった意見が出されました。一方で、親身に聴いてもらえると「嬉しい」「楽しい」「話したくなる」といった意見が多く出され、実際に体験することでコミュニケーションの大切さを実感していました。

忙しい日常生活の中で、子どもとゆっくりと向き合い、話を聴く時間をとることは大変なことかもしれません。しかし、子どもが「自分は認められている」と感じることはとても大切なことです。
親からの言葉や態度で子どもは変わります。少し手を止め、話を聴く時間を作ってみませんか。

講演をする大小原利信さんの画像
コミュニケーションの大切さを話してくださいました
反応しない人に話しかける体験をする参加者の画像
反応しない人に話しかけるのは大変です
向かい合って談笑する参加者の画像
向かい合って話すと会話も弾みます
参加者に感想を聞く講師の画像
会場をまわって感想を聞いていました
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