小千谷市総合防災訓練が行われました（9月30日）

信濃川河川公園を主会場として、小千谷市総合防災訓練が行われました。
これは3年に1回行われているもので、主会場では37団体、約800人の方が参加し、さまざまな訓練が行われました。
また、市内の全世帯と事業所に配置してある緊急告知ラジオの起動試験放送や、緊急情報メールの配信も行いました。

災害の想定

平成30年9月30日（日曜日）午前8時30分、小千谷市において強い地震が発生し、消防本部の震度計は震度6強を記録。この地震により、東小千谷地区において家屋の倒壊などにより多数の負傷者が発生し、加えて避難行動要支援者が避難できない状況にある。
また、ガス・水道などのライフラインにも被害が発生し、住宅地の数か所で火災が発生。さらに、前日までの大雨により土砂災害が発生し、併せて信濃川の増水に伴い、表沢川の水位が上がり内水氾濫のおそれがある。
このように複合的な被害が発生し、二次災害発生のおそれもあることから、東小千谷地区の住民はそれぞれの指定避難所に避難する。

訓練の様子

自主防災会による指定避難所開設訓練	土砂災害警戒区域についての説明会
情報収集・伝達訓練を行う郵便局赤バイク隊	道路障害物撤去訓練
応急給水・仮設給水栓設置訓練	災害ボランティアセンター立ち上げ訓練
河川増水対応訓練	排水ポンプ車による排水訓練
負傷者を搬送しています	負傷者応急処置訓練
炊き出し訓練	初期消火訓練
火災防ぎょ訓練	消火用水をコンクリートミキサー車から補水しています
交通事故救出訓練	倒壊家屋救出訓練
おおぜいの市民が訓練の様子を見守りました	市役所税務課では、り災証明証発行訓練が行われました（9月28日）

展示・体験

煙体験ハウス	防災用品紹介コーナー
地震体験車	ドクターヘリを見学できました