外之沢集会所で「外之沢優婆尊物語」の劇発表!

 11月26日(金)の「外之沢集落収穫祭」(外之沢集会所)で十数名の方々の前で3度目の上演をさせていただきました。優婆尊の地元である外之沢の住民の方々の前で上演させていただけるので子どもたちも張り切りました。外之沢集会所の2階で行うために過去2回とは少々動きを変えました。
 終了後、外之沢住民の方々に感想を聞いたり、ミニ交流をしたりし、とても喜んでいただきました。
 
当日の様子が夕方のBSNテレビ「Nスタ新潟」で3分余り放送されました。

外之沢集会所に着いた3年生6人 おいしい時宝沸水を飲みました
お堂にお参りしました 懐かしい優婆尊と対面しました
晩秋の外之沢集落 名刺を渡しながら自己紹介! 
町内会長さんの挨拶! 3年生の挨拶!
拓本を採りました!  山田さんの登場!(いつも沸く場面) 
外之沢吉蔵寺の住職になってください!  桜町吉蔵寺の住職になれ!(長尾能景)
曇英恵応和尚さん、お元気で! 船頭さん、新光寺まで乗せておくれ!
優婆尊が外之沢に戻ってきたぞ!  お堂を建ててお参りしよう!
名調子で論語・百人一首発表!  優婆尊を壊してしまった!
もう決して優婆尊で遊びません! 劇を食い入るように見つめる住民の方々
優婆尊の故郷で発表できて嬉しいです 狭い舞台裏
私たちの劇はいかがでしたか? お土産をいただき、嬉しいな!
優婆尊を中心に記念撮影! BSNテレビからインタビューされました
別れを惜しむ3年生と外之沢の方々

   <第一場面>

         外之沢の石碑群へ行った3年生(平成22年)

     石碑群で拓本を採った3年生は、眼下の棚田のはずれに小さなお堂を見つけました。行ってみるとその中には優婆尊があり、偶然に山田さんに会いました。

※ 3年生が外之沢の石碑群で採った実際の拓本をお見せしました

  (子ども4、山田さん、ナレーター)

     <第二場面>

         曇英恵応和尚と優婆尊(約500年前)

     曇英恵応が上州の子持村から優婆尊を外之沢に連れてきました。長尾能景の命令で桜町の吉蔵寺に一緒に連れていきましたが、外之沢に戻ってしまいました。

※ 500年前の戦国時代の話を3年生が想像を大きく膨らませて演技しました。  

      (村人2、曇英恵応、長尾能景&船頭、優婆尊、ナレーター)

   <第三場面>

         生まれ変わった優婆尊(約200〜300年前)

     優婆尊は、弥三郎婆さんとも言われ、悪い子どもをさらって食べていました。しかし、自分の子どもが死ぬと子どもたちを守る神様に変わりました。

※ 日々暗唱数を増やしている百人一首、中国語による論語をお聞かせしました。

 (優婆尊、子ども3、曇英恵応、ナレーター)

     <第四場面>

         新優婆尊の誕生(約100年前)

     子どもたちが遊んでいて元祖優婆尊をこわしてしまったので、外之沢の住民は新しい優婆尊を作り、三興地区(外之沢・小土山・田代)の安泰を祈りました。

※ 最後の場面で3年生からのメッセージをお伝えしました。

       (子ども3、村人2、ナレーター)