学習発表会で「外之沢優婆尊」の劇の発表!

 10月23日の岩沢小学校の学習発表会において4月以来の探検・調査活動をもとにして創った新伝説を劇にして
「創ろう 岩沢新伝説!〜私たちの外之沢・優婆尊物語〜」として発表しました。
 保護者・地域の方々から大きな拍手をいただきました。

拓本採集中! 石碑をステージ前に移動!
山田さん登場! 曇英恵応和尚さん、ようこそ外之沢へ!
長尾能景に命令される曇英恵応 曇英恵応和尚さん、長らくお世話になりました
吉蔵寺の優婆尊がガタゴト動き始めました 船頭さん、乗せてくれてありがとう!
優婆尊が外之沢に戻ってきたぞ! お堂を建ててお参りしよう!
論語・百人一首を発表! お前は勉強が足らない、食べてしまうぞ!
子どもが遊んでいて優婆尊をこわしてしまった! 大勢のお客さんの前で熱演中!
終了後、花束をいただきました!

    <第一場面>

         外之沢の石碑群へ行った3年生(平成22年)

     石碑群で拓本を採った3年生は、眼下の棚田のはずれに小さなお堂を見つけました。行ってみるとその中には優婆尊があり、偶然に山田さんに会いました。

※ 3年生が外之沢の石碑群で採った実際の拓本をお見せしました

  (子ども4、山田さん、ナレーター)

     <第二場面>

         曇英恵応和尚と優婆尊(約500年前)

     曇英恵応が上州の子持村から優婆尊を外之沢に連れてきました。長尾能景の命令で桜町の吉蔵寺に一緒に連れていきましたが、外之沢に戻ってしまいました。

※ 500年前の戦国時代の話を3年生が想像を大きく膨らませて演技しました。  

      (村人2、曇英恵応、長尾能景&船頭、優婆尊、ナレーター)

   <第三場面>

         生まれ変わった優婆尊(約200〜300年前)

     優婆尊は、弥三郎婆さんとも言われ、悪い子どもをさらって食べていました。しかし、自分の子どもが死ぬと子どもたちを守る神様に変わりました。

※ 日々暗唱数を増やしている百人一首、中国語による論語をお聞かせしました。

 (優婆尊、子ども3、曇英恵応、ナレーター)

     <第四場面>

         新優婆尊の誕生(約100年前)

     子どもたちが遊んでいて元祖優婆尊をこわしてしまったので、外之沢の住民は新しい優婆尊を作り、三興地区(外之沢・小土山・田代)の安泰を祈りました。

※ 最後の場面で3年生からのメッセージをお伝えしました。

       (子ども3、村人2、ナレーター)