「ふるさとの小さな小さな博物館」見学

 平成24年3月14日(水)2〜4時間目に先頃小千谷市内オープンした「小さな小さな博物館」(正式名称=郷土の歴史と文化の心を伝える 日本・雪国・越後・おぢや発「ふるさとの小さな小さな博物館」)に行きました。
 館長は、昨年5月23日に教室においでいただき、小千谷・岩沢の歴史を語っていただいた小野坂さんです。
 会場は昭和34年築の一般農家住宅を一部改造した建物で、古文書と古布を組み合わせた素敵な展示方法でした。小野坂さんのお話では、「温故知新を念頭に置き、古くて新しい発見のある展示になるように工夫を凝らしています」とのことです。

全員が順番に「桃太郎」に変身しました 皆さんは、あの石碑の文字が読めるかい?
真剣にメモを取ったり、スケッチしたりしています 戦争で使われた大砲だよ!
聖徳太子は、学問の神様&大工の神様なんだよ 雛人形の前でたくさんお菓子をいただきました

** 小さな小さな博物館見学の感想(印象に残ったベスト3)**
●桃太郎の服を着たり、鳳凰の話を聞いたりできてよかった。
 @戊辰戦争の大砲、A三妖怪(河童・鬼・天狗)、B桃太郎のお供の人形

○先生から事前に見せていただいた写真よりも実物は大きく見えました。桃太郎のお供の人形の目にガラス玉を使って本物みたいでした。小千谷縮の模様をつける型紙の細かな部分を彫刻刀で彫ってあり素晴らしかったです。戊辰戦争で使われた本物の大砲など昔の物がそのまま残っていてすごいです。こんな体験ができてよかったです。
 @戊辰戦争の大砲、A桃太郎のお供の人形、B明治天皇の写真

○凄いものを見せていただいてよかったです。@桃太郎のお供の人形、A聖徳大使の絵、B戊辰戦争の大砲、C明治天皇の写真、D金箔が貼ってあった屏風

●珍しいものがいっぱいあり、戊辰戦争で使った大砲、小千谷縮の着物などをどうして持っていらっしゃるのか不思議に思いました。家族に昔の物を伝えたいのでまた行きたいです。鳳凰が羽を広げると地震や津波が起きなくなることなどが分かりました。@桃太郎のお供の人形、A三妖怪(河童・鬼・天狗)、B戊辰戦争の大砲

○桃太郎のお供の猿・雉・犬がとても芸術的ですごかったです。最後の部屋には何十もの人形が展示してあり、素敵でした。家族に学んだことや見たことを伝えたいです。
 @明治天皇の写真、A大砲、B桃太郎のお供の人形(特に猿)

●桃太郎の家来の犬・猿・雉を見た時、目もガラス玉で立体的で驚きました。大砲もすごかったです。@明治天皇の写真、A小千谷縮、B屏風絵

○戊辰戦争の時に雪峠で実際に使われた大砲を見て、撃つ仕組みを知りたくなりました。雛人形を見て、その数の多さに驚きました。@戊辰戦争の大砲、A聖徳太子の掛け軸、B桃太郎のお供の人形

●明治天皇の写真や戊辰戦争で使った大砲、外之沢出身の大塚玉湖さんが描いた「陽春の山里」という題名の屏風が凄かったです。桃太郎のお供の3匹がリアルでした。また、家族と行きたいです。@桃太郎のお供の人形、A屏風絵、B明治天皇の写真

○鳳凰という架空の鳥の話を聞き、平和になるといいなあと思いました。明治天皇の写真や大砲の玉と本体、雛人形や外之沢出身の大塚玉湖(本名山田甚六)さんが描いた屏風などの貴重な物を見せていただいてよかったです。@鳳凰の彫刻、A桃太郎のお供の人形、B雛人形・からくり人形