平成23年9月28日(水)午前に長岡市川口にある松岡達英さんのアトリエ「グリーンワークス」に行き、水生生物の描き方を学びました。
松岡さんは前日に田麦山などに行き、子どもたちのために水生生物を捕まえておいてくださいました。それを小さな入れ物に分け、じっくりと見ながら鉛筆でスケッチしました。完成後に、松岡さんが普段使っておられる透明水彩絵の具と筆をお借りして、絵に色塗りをしました。
松岡さんからは、「鉛筆の線を消さないように気を付けて塗りましょう」というアドバイスをいただきました。
後半は、1時間弱 松岡さんと屋外に出てハシバミ(ヘーゼルナッツ)の実を食べたり、昼間に閉じる藤の葉を観察したり、川口運動公園の池の周囲を走り回ったりして楽しみました。
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松岡さんのアトリエに到着しました! | 巨大ペンギンのお出迎え? |
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絵を描く心構えをお聞きしています | スケッチブックを見せていただきました |
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水カマキリの口の部分に針があるのが分かるかい? | 熱心にスケッチする3・4年生 |
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透明水彩絵の具の塗り方を見ています | なかなか上手に色を塗りましたね! |
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色塗りに夢中な3・4年生 | 下の線をつぶさないように塗りましょう! |
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サインを書いていただき、有難うございます | 楽しい手作りおもちゃもたくさんありました |
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思い思いの時間を過ごしました | 昆虫や魚が動きだしそうだ! |
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屋外観察へ出発だ! | 藤の葉は昼間に閉じてしまうんだよ |
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川口運動公園で転げまわる子どもたち | 地球との共生の必要性を語る松岡さん |
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感想を語る子どもたち | 名作がたくさんできました! |
***松岡達英さんから絵の描き方を習った感想***
・ドジョウやメダカを大きく描けたのでよかった。気を付けないといけない葉っぱも分かった。
・ 生きているものをよく見ると普段見ていないところに気付いた。よく観察して特徴をつかんで描くとすごく上手に描けた。松岡さんが集めた世界各地の昆虫の標本もすごかった。この体験を生かして絵を描きたい。
・ うまく描けるか不安だったが、じっくり観察したので上手に描けた。今まで、見てすぐに描いていたが、よく観察して絵を描きたいと思った。
・ 魚を描くことは簡単だと思ったが、松岡さんのところへ行き、松岡さんが描いている魚を見たら難しいことが分かった。絵を描くコツが分かった。生きている魚を見て表情をうまく表現できた。これからたくさん絵を描いて、松岡さんのように本を作りたい。ハシバミを見て、最初は球根だと思ったが食べることができて不思議だ。
・ 絵を描くことは苦手だが、特徴をつかんでかけた。ヤゴや水カマキリの描き方がよく分かった。いっぱい自由帳に絵を描いたり、生き物のことを調べたりしたい。
・ 松岡さんが事前に生き物を捕まえてくださってよかった。絵は苦手だが、松岡さんの描き方を見て、このように描くといいんだなあと思った。体を上手に描けてよかった。松岡さんを目指して本をたくさん出せるように頑張りたい。
・ 水生生物の特徴をとらえて描くには、よく時間をかけて観察することが大切。絵をもっと描きたい気分になった。ハシバミがおいしかった。
・ 水カマキリについて細かいところまでよく観察し、上手にかけた。いろいろな生物を見て絵 を描きたい。
・ 動いている生き物は思うように描けない。が、特徴が分かると描けるようになる。絵を描くことは難しいが上手に描けた。松岡さんは、多くの時間をかけてたくさんの絵を描いてすごい。