高台から信濃川を眺め、利水について学ぼう!back
 平成23年5月11日に山本山(標高336m)のポケットパーク山頂展望台市民の家の3箇所から
信濃川を展望しました。
 その後、JR東日本「信濃川発電所」に行き、利水の様子を学びました。

牛ケ島大橋(長岡市川口)がよく見えました あそこに旭橋が見えるよ! 
山本山の山頂でスケッチ中! 山頂からも牛ケ島大橋が見えました
越後川口ICがすぐそこに見えるよ! うどんのようなヒキカエルの卵発見!
後方の池ケ原、雪峠にはまだ雪が・・・ 中越地震までここにスキー場がありました
山本第2調整池の真ん中までどうやって行くの! 市民の家からの眺めは最高だね!
首都圏の電車に電気を送る信濃川発電所 水力見学館で説明を聞きました
自転車で発電できるなんてすごい! 発電機内のランナ(実物)
大きな発電機だね 向こうが小千谷第一発電所です

   < 信濃川発電所に関して教えていただいたこと(質問の回答) >

     仕事は、設計、検査、総合制御などを行い、JRに協力している。

     大正時代に電力不足になり、信濃川の水を使おうと考えたようだ。

     決められた量の水で、必要な量の発電ができるようにすることが大切。2つの調整池を作って、朝夕にラッシュ時に電車を動かせるような電力を確保することが大事。

     信濃川に水が多いので、ここに発電所を作って東京近辺に電気を送っている。

     余った電気は東京電力に送っている。

     高い所から水を落とし、その力で水車を回転させることで発電している。

     夜の仕事は工事設計、データ管理、修理など。

     点検の仕事が最も難しい。

     ここで作った電気は、一瞬で東京近辺に送ることができる。

     中越地震後、2年半くらいで完全復旧することができた。

     千手発電所は信濃川発電所より上流なので、上流の発電所から先に作った。

     東京以外には、新潟、群馬、埼玉、山梨などにも送電している。

     東京電力信濃川発電所で放流した水を有効活用するためと、高低差のある地形が必要であるため、ここに発電所を作った。小千谷より下流に発電所は作ることは無理である。

     地域の方々に発電所のことを理解し、応援してもらえるように頑張っている。