信濃川支流の生き物調査と川遊び

 平成23年7月19日に信濃川支流飛渡川河口十日町市に行き、生き物調査とカヌー体験をしました。
 今回も 生物多様性保全ネットワーク新潟;井上さんとボランティアの方々(保護者2名+中島さん・仲居さん)と行きました。

 午前中は、ライフジャケットを着て、タモ網を使用しながら飛渡川の生物を捕獲しました。深い部分を見つけ、安全を確認しながら飛び込んだ子どももいました。
 1時間半ほどの活動の後、捕獲した生物の観察会を行い、井上さんから各生物の特徴や性質などについて詳しく教えていただきました。外来生物のブラウントラウト以外は放流しました。
      捕獲した魚など
    ウグイ(この日最大の魚)、ニゴイモツゴメダカアブラハヤオイカワカマツカ(スナッポリ)、
   ブラウントラウトタモロコシマドジョウガムシ
アカザ
    捕獲したヤゴ
    コオニヤンマコヤマトンボオニヤンマハグロトンボコシボソヤンマ
    捕獲したオタマジャクシ
    カジカガエル(オタマジャクシ)、トノサマガエルオタマジャクシ

中島さん、仲居さんに挨拶! 井上さんの注意を聞く3・4年生
飛渡川河口を“横断中” 川原の石を見ると流れの向きが分かるよ!
生き物を痛めないように捕獲しましょう! 飛渡川上流に向かう3・4年生
なかなか生き物がつかまりません! おっ、足をとられないように気をつけて!
この場所は最高のスペースでね! いつしか、川遊びに・・・
川の流れを感じてごらん! すごい、ジャンプ力だね!
ここなら飛び込んでも安全だね!
この石、滑り台みたいだね! 川遊びって面白い!
ボランティアの方々から監視していただきました カマツカは砂を掘るのでスナッポリとも言うんだよ
10種類以上捕まえたね。よく観察しよう! アカザはとげがあるので気を付けて持とうね!
いろいろなやごを捕まえました! カマツ(左)とアカザ(右)
外来魚(ブラウントラウト)以外は逃がしました かえるは可愛いですよ!

 午後は、飛渡川河口と信濃川の中洲との間でカヌーを1時間半ほど行いました。最初は怖がっていた子どもたちでしたが、徐々にカヌーを漕ぐのに慣れ、子どもたちだけでも上流に向かって進んだり、方向転換をしたりできるようになりました。調子に乗って、カヌーを引っくり返したり、オールを流したりした子どもも・・・。

いよいよカヌーに乗るぞ!ファイト!
下流(写真右)に流されないように気をつけよう!
後方には下流の妻有大橋が・・・ いいぞ、絶好調だ!
カヌーって楽しいなあ!
ボランティアの皆さん、本当にお世話になりました!
このまま信濃川を下って岩沢まで行きたい気分!
安全ひもを撤去し、帰り支度に・・・ 感動したこと&お礼を一人一人が話しました

<生き物調査と川遊びを振り返って(3・4年生の感想)>
・ウグイは大きくて下は銀色っぽい魚だ。それは、上からは地面の色に似ているように見せ掛け、下からは光で銀色っぽく見せて身を守るためだと聞いてすごいと思った。信濃川の流れは速く、流されそうになったので気をつけたい。
・アカザはナマズの仲間だと分かった。アブラハヤは小さな川にしか住めないのはなぜだろうか。他にもいろんな魚の性質が分かってよかった。
・カヌーはぐらぐらしてバランスゲームみたいだった。信濃川に流されてみた。最初は浮かんでいただけだが、だんだん流れが速くなると危ないと思った。飛渡川では、石の上からジャンプしたり、泳いだりして楽しかった。石の滑り台のようなものもあった。
・色々な魚を捕まえて思ったことは、魚は敵から身を守るために砂利の中にいたり、太陽の光と同じ色をして見つからないようにして賢いと思った。昔よりも魚が減っているので、自然を大切にしたい。カヌーはバランスを取るのが難しかった。乗っている人が息を合わせてこがなければあちらこちらに行ってしまう。
・飛渡川には滑り台のような石があって楽しかった。カヌーはとても楽しかった。川の流れが速い所に行きそうになったときには飛び降りた。
・捕まえたアカザという魚はナマズの仲間で、思いっきり握ったらとげがあって血が出るかもしれないと聞いて驚いた。カヌーがうまくこげてよかった。
・飛渡川では絶滅危惧種のアカザが4匹も捕れた。カヌーではもう少しで流されそうになった。
・アカザは腹に針を持っていて、十日町や岩沢では「ハチヨ」と呼ばれているそうだ。ヤゴのあごが、舌みたいに伸びることを知り、よかった。カヌーはコツをつかんだら上手にこげた。
・飛渡川では色々な生き物を捕まえた。カヌーは段々スピードを上げることができた。楽しかった。