当時の稲荷町校しゃ

 明治11年に完成した稲荷(いなり)町校舎は,今の住吉町,住吉神社の上のとてもながめのよいところに建てられた,立派なものでした。あまりに立派なので,お年よりの中には,新しい神社が建てられたものとかんちがいして,手を合わせてお参りしたという話も残っています。
 このころは,子どもの数はさらに増え,女子の数もたいへん多くなってきました。一学級80名近くになることもあり,教室の中には子どもがぎっしりとつまっているありさまでした。そのため,前の方がよく見えなかったり,先生の声がよく聞こえなかったということです。


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