平成16年10月23日に発生した新潟県
中越大震災で、小千谷市は震度6強を記録し、家屋倒壊等により尊い命が失われるなど、甚大な被害を受けました。
 小千谷小学校は、市の防災計画に基づき地震発生直後に避難所に指定され、避難者数は、多いときには、約2000人に達しました。
 
 平成22年、小千谷小学校の新しい校舎を建てるにあたり、その建築コンセプトに「防災拠点となる学校づくり」が盛り込まれたことは、震災を経験した小千谷市の中心部にある学校としては、当然のことだったと考えられます。

 平成24年9月30日、小千谷小学校のピロティやグラウンドを会場に「小千谷市綜合防災訓練」が行われました。3年に1度の大規模な防災防災訓練で、県や警察署、消防本部や消防団、病院、地域の自治防災組織や商店などが参加します。
 地震による複合的な被害が発生し、住民が小千谷小学校ピロティに避難するという想定で行われました。

小千谷小学校のそなえ

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