農園ビギンをたずねて

 6月27日(月)は、小千谷市山谷(坪野)にある『農園ビギン』さんを訪ねました。
 5年生は、今、社会科や総合的な学習で、農業について学んでいます。
 同じ小千谷市内でも、岩沢の農業の様子と、ここ山谷地区で行われている
農業の様子の違いを実際に見て来ました。

 広さは、20ha!

 農園ビギンさんの農地は20haで、何と東京ドームの4つ分の広さなのだそうです。子どもたちは、まずこの広さにびっくり!
 どれくらいの米や野菜がとれるのだろうと、興味津々で社長さんの説明に聞き入っていました。

 【ワークシートの記録から】
 働いている人は7人です。ぼくは、7人でこの広さの農地で働き、駆け回っているのがすごいと思いました。
 畑ではどんな野菜を育てているの?

 農園ビギンさんで育てているのは、メロン、スイカ、アスパラガス、ネギ、ささげ、さつまいもがメインです。

 今は、ちょうどメロンとスイカが実を太らせている時期で、まだ若く小さな実が葉の陰に見え隠れしていました。スイカは「祭りばやし」、メロンは「キスミー」と「ユウカ」の2種類を栽培しているそうです。2種類のメロンの名前の何とキュートなことか。名前を聞いただけでも、味わってみたくなりました。

 見学の最後は、おいしいスーツ!
 農園ビギンさんオリジナルのスイーツは、「さつまいもプリン」です。
 サツマイモプリンは3種類あり、それぞれ原料となるサツマイモの種類が違っています。
 黄色のプリンはベニアズマ、紫色はパープルスイートロード、オレンジ色はベニキララという
品種のサツマイモを使っているそうです。
 3種類の味の違いをかみしめながら、おいしくいただきました。
 農園ビギンのみなさん、“おいしい見学”をさせてくださって、ほんとうにありがとうございました。



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