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苧麻(ちょま)の刈取・苧引き(おびき)体験が行われました

印刷ページ表示 更新日:2010年9月14日更新

9月7日(火曜日)、苧麻の刈取・苧引き体験会が行われました。
苧麻は、平成21年にユネスコ無形文化遺産に登録された小千谷縮・越後上布の原料で、小千谷縮・越後上布は苧麻の茎(くき)から取り出す繊維で織られています。
この体験会は、小千谷縮の原料となる苧麻という植物や繊維の取り出し方について知ってもらおうと、小千谷織物同業協同組合が開催したもので、市内外から14人が参加しました。
参加者はまず、東山の苧麻畑で苧麻についての説明を聞き、刈り取りを行いました。
続いて、刈り取った苧麻を水につけて柔らかくした後、皮をはいで、皮から専用の刃物を使って繊維を取り出す「苧引き」と呼ばれる作業を行いました。
参加者からは「布とか糸に興味があって参加しました。畑での刈り取りから繊維ができるまで楽しむことができました」という感想をお聞きしました。

苧麻の説明を聞く参加者の画像
畑で苧麻の説明を聞きました
刈取った苧麻の画像
刈り取った苧麻は茎を残して葉を落とします
水に浸した苧麻の画像
苧麻を2時間ほど水に浸します
苧麻の茎の皮を剥ぐ参加者の画像
苧麻の皮をはいで取ります
苧引きをする参加者の画像
苧麻の皮を苧引きしてきれいな繊維にします
苧麻の繊維の画像
苧麻の繊維のできあがりです

<関連リンク>

 小千谷織物同業協同組合のホームページはこちらから(別の窓が開きます)

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