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小千谷市文化講演会が開催されました

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月28日更新

3月23日(水曜日)、サンプラザで小千谷市文化講演会が開催されました。
今回は、平成30年に戊辰戦争から150年を迎えることから、米沢出身の作家、鈴木由紀子さんを講師に迎え、「戊辰戦争の裏側」と題して講演していただきました。

鈴木さんは、東京に出て仕事をするとき、地方から出てきたということに引け目や格差を感じたそうです。しかし、「自分」という性格を作っているのは風土であり、引け目を感じるのは風土を全く知らないからではないかと気付き、それがきっかけで「花に背いて」を執筆したとおっしゃっていました。
また、歴史は人や時代によって評価が変わるため、戊辰戦争において敗者というレッテルを貼られた米沢を、こちら側から見てみたらどうなのだろうと思って調べ始めたそうです。

講演の中で鈴木さんは、「歴史は都合の悪いことは伏せられていて、裏側から見ると全く違うものが見えてくる」と何度も訴えていました。慈眼寺を舞台とした小千谷会談についても、土佐藩士の岩村精一郎の言うことだけが小千谷会談の歴史として語られていることに疑問を呈していました。
来場者は地元の歴史の話とあって、鈴木さんの話に真剣に耳を傾けていました。

最後に鈴木さんが、「歴史というものは自分を作っているもの。それを調べて、よく知ることで、ここに生まれたことを誇りに思う自分になれた」とまとめると、会場に集まった216人から大きな拍手が送られました。

講師の鈴木由紀子さんの画像
講師の鈴木由紀子さん
講演を聴く来場者の画像
おおぜいの方が熱心に話を聴いていました